かずたま占術の歴史

かずたま占術の歴史の始まりは12,000年もの昔、日本の縄文時代にまで溯ると伝えられています。
 
その発生は言霊(コトダマ)、音霊(オトダマ)、形霊(カタダマ)、そして数霊(カズタマ)を基本とし、それぞれ言葉、音、形そして数には魂が宿るとした思想(哲学)に形成されていきます。
 
時を経て、「カズタマ」は占術として古神道(こしんとう=仏教等の外来宗教の影響を受ける以前の神道)の秘儀とされるまでに成熟し、門外不出の秘伝の思想として隠されてしまいます。
 
弥生時代に時が移り、大陸との交流が頻繁になると、インドから中国を経て日本に伝来した仏教文化と共に、気学(九星術)として「カズタマ」の陰数理(逆順数理)部分が逆輸入されてきています。また同時に、この思想は大陸を経て欧州にまでも伝わったと言われています。
 
※ 邪馬台国を統一した卑弥呼は、このかずたま占術の師であったとも伝えられています。即ち、スピリチュアル・マスターの域に達していたのでしょうね。